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オオナカ日記

2023年4月28日

てぃーちがー公園水質改善施設落成式

皆さん、こんにちは~(*^-^*)

 

今日は弊社が手掛けた水質改善施設をご紹介いたします(‘◇’)ゞ

 

皆さんも一度はニュース等で聞いたことはあると思います、PFOS(ピーフォス)やPFOA

(ピーフォア)。

 

耳👂にしたことがあるけど実際なんのことだか分からないという方も多いと思います。

 

PFOSとはぺルフルオロオクタンスルホン酸(PerFluoroOctaneSulfonic acid)の略称で

有機フッ素化合物の一種です。人体の健康影響などはまだ研究段階ですが、環境中では

ほとんど分解されることがなく、生物中に蓄積されることから国際的に製造や使用が制限

されており、国内では例外を除いて製造・使用が禁止✖されています。1940年代にアメリカ

で開発され界面活性剤として撥水剤や泡消火剤の成分として広く使われてきました。

 

一方PFOAとはぺルフルオロオクタン酸(PerFluoroOctanoic Acid)の略称でPFOSと同様

の性質を持ち、フライパンのテフロン加工(※現在は加工されておりません)や撥水剤

として幅広く利用されていました。

 

沖縄県内の数カ所の河川や地下水からアメリカやドイツの健康観告値を超える濃度のPFOS・

PFOAが確認されたことからこれらを処理するための施設が必要となり、おそらく日本初となる

水処理施設が題名にある宜野湾の「てぃーちがー公園(水質改善施設)」となるわけです(‘ω’)

 

簡単に説明すると施設内に流れてきた水を特殊なフィルターに通し、環境省暫定目標値まで濃度

を下げ、下流へ流すといった仕組みです(*^-^*)

 

その施設の落成式が今回執り行われましたので、その様子をご紹介致します(‘ω’)ノ

 

テープカットの様子

 

 

 

宜野湾市長からも祝辞の言葉を頂きました

 

水質改善された水の一部は公園内の井戸から使うことが出来ます♪

 

残りは下流へ放流されます♨♨✨✨

 

このような施設は今後もっと必要になってくるかと思われます。

まずは宜野湾市から大きな一歩をスタートしました。

沖縄の水を安心して使える水に。そういう願いを込めて今後も活動していきます❕